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なぜ今キャリアが注目されるのでしょうか

なぜ今キャリアが注目されるのでしょうか

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キャリアの捉え方が変化しています

以前は、人の働き甲斐や能力は組織の中だけで通用するものと捉えられていましたが、現在では組織外においても通用するものであるものが求められています。
それは職務転換や転職などの転機においても一定レベル以上のパフォーマンスを発揮することが働く人には要求されるからです。

 そのためには狭い意味の職務能力ではなく、自分で考え、自ら目標を定め、目標に向かって確実に歩むように自己統制を行うことができる「総合的な人間力」が求められます。このような人材を厚生労働省は「自律型人材」と呼んでいます。

他律・自律・自立の意味は
他律=自らの意志によらず、他からの命令、強制によって行動すること。
自律=他からの支配や制約を受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること。
自立=他への従属から離れて、独り立ちすること。独立。他からの支配や助力を受けずに存在すること。
だそうです。

職業的な要素も組み込むと、
となるでしょうか。

あなたが自律的に行動する原動力はなんですか

好きこそものの上手なれ」と言うことわざが有りますが、好きなことはどんどんやります。いつのまにかこんなことができるようになった。人からはすごいと言われるが自分ではそんなに大したことには思えないが・・・。そして、その能力はどんどん高まっていく・・・

趣味ではそんな経験を持っている方も多いと思います。仕事でもそんな体験があるのではないでしょうか。このてのことはは山田さんがうまいよねとか。
職業能力では、成果に結びつく行動様式を「コンピテンシー」と呼びます。呼び方は別にしても仕事上の能力も趣味も同じような過程を経て能力は伸びていくのではないかと私は考えます。皆さんはどう思いますか?

もう少し考えてみましょう。「あなたのその趣味なり仕事上の能力なり、それらをどうしてあなたは好きなのですか」と問われたとしたらその理由を応えることができますか。これって結構難しい問いだと思います。
キャリアを考える時には実はこの問いが重要になります。後述しますが、簡単に説明すると自分の行動や思考の方向性は、自身の価値観や人生の経験から得た教訓や考え方に影響を受けています。それらを「自己概念」と呼びます。自己概念を明確にすることで自分の行動や考え方を知ることができます。

自律型人材の自律ということも結局は、自身の生き方や考え方に影響を受けることになるのではないでしょうか。言葉に表されるように、個々の人が「自分が主体となって作る」ことであり、それらの行動や思考様式が蓄積した経験や職歴が根本だと思います。

では、自分らしさや自己理解をすることがどのように能力の向上に結びつくのでしょうか。私はこう考えます。

私は、好きなこと・趣味の能力が高まる理由は 「 好きなことには時間が経つことも忘れ、多少の困難は乗り越えてでも達成しようする高い動機気付と行動が伴う 」 だと思います。
もう少しプロセスにしないと行動には移せませんが、それは次の機会に・・・。

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