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01.イントロダクション

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あなたの会社・組織では、データと上手に付き合っていますか?
どのような企業・組織でも、多数の種類のデータを持っています。そしてその量は非常に膨大です。

でも、データのほとんどは、あまり日の光を浴びることなく、ひっそりとハードディスクの中に眠っています。会社の中の40%のデータは活用されないまま眠っているとも言われます。
でも、どの企業・組織でも、日々の業務・課業の効率を上げたい、売上を向上させたいと考えています。皆さんの会社ではデータを上手に活用されていますか?

こんなことってないですか?
業務改善や何かの検討を行おうとすると、データが脚光を浴びますが、反面データの不備が浮き彫りになります。
データで自社の状況や立ち位置を確認しようとすると、適切なデータが見つからない、データはあるけどどのようにデータを見るかが定まらないなどの問題が出てきて前に進まない。または手間がものすごくかかる。

(例)販売促進を行おうとすると、既存顧客の状況がわからない。
(例)増えすぎた製品ラインナップの統廃合を行おうとすると、製品カテゴリーでの貢献度を知りたい。
また、管理職の方々は多くのデータを参考にしながら現場の状況を判断しようとしますが、まず判断するためのデータ整備を行うと思いますが、多くの場合このデータ整備で疲れ果て、その後の大事な判断の場面がおろそかになったり … こんなことって経験したことがあるのではないでしょうか。

どうしてこうなるの?
データの有効な活用方法がわからないもありますし、必要なデータが無い場合もあります。また、データの持ち方や収集方法が適切でないためにせっかく集めたデータが役に立たない場合もあります。

会社・組織によってどのようにデータを活用するのかは異なりますが、データを有効に使うには基本的なルールや決め事が必要となります。ここでは基本的なデータ分析の流れとそれに伴うデータ分析手法をご紹介してゆきます。

データと情報

 

データと情報の違いって何でしょうか?
データそのものは数字や文字の列にすぎません。でも同じ数値でもデータと呼ぶこともありますし、情報と呼ぶこともあります。この違いは「データを見る視点を加えること」と言われます。正確な定義は別にしても「情報=データ + それを見る人の価値観」というのは何となく納得ができると筆者は感じました。
そうすると、「データに企業・組織の価値観を見つけた時に、情報化は進む」ということになるかもしれません。

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