実はあまり利用されていない業務データ
企業・組織内(以降では企業と記載します)には様々なデータが有りますが、
「活用されているのは企業データの40%にすぎない」
とも言われています。
せっかく集めたデータの半分近くが活用されないまま眠っているとしたら、これは「もったいない」と思いませんか。
また、仕入伝票や売上伝票として活用されたデータは、伝票として使用され、あとは御役御免ではもったいないです。
仕入伝票や売上伝票は、伝票として利用したデータから、経営や業務に関わる次のような事柄がわかります。
表は、ほんの一例です。たった2種類のデータからでも、様々な事柄が推測できます。
企業には数多くの種類のデータが有りますから、上手に活用すればもっと色々と役に立つと思いませんか?
データ分析が行われない理由とは・・・
データ分析がなかなか行われないのには、次のような理由が挙げられます。
- データ分析専用のソフトは、値段が高くて購入できない。(専用のPCが必要と言われたり・・・)
- データ分析ソフトは購入できたとしても、使用方法が複雑でわかりにくい。(専任者でないと操作できないが、そんな余裕はない)
- 分析方法が自社にマッチしているかどうかが不安。 (分析方法がいっぱいあって、どれを使えばいいかわからない)
- 分析するためにいろんなデータの入力を要求されるので手間がかかる。
- 分析した結果をどのように解釈すればよいのかが解らない。
- 分析した結果を業務改善にどのように活用すればよいかが解らない。